水素製造方法

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特許第5622065
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環境・エネルギー

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※下記2本の特許セットでの価格になります。

1件目:

https://marketplace.tokkyo.ai/index.php?dispatch=products.view&product_id=1076

2件目:

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水素製造方法について、メタン(CH4)を原料に、触媒に炭酸カリウム水溶液(K2CO3+H2O(l))を使用して、水素(100%)およびCO2(100%)を分離製造するプロセスを説明いたします。

  原料           触媒

  メタン(CH4)、 炭酸カリウム水溶液(K2CO3+H2O(l))

湿り水蒸気中の水微粒子H2O(l))(30μm)中のカリウム陽イオンが以下のように生成します。(水微粒子のサイズは湿り水蒸気の乾き度で調節します)

  K2CO3 + H2O(l) → K+ + KHCO3 + OH- (0)

  水微粒子中のH2O(l)は入熱により水蒸気となって、気液界面の外側(気相)に出ます。一方、カリウム陽イオン(K+)は大きいために気液界面の内側にとどまります。

  この状態で、メタンガス(CH4)を反応器内に吹き付けます。そうすると、炭素(C)

  は電位が0Vで、カリウムイオンは+3.5Vなのでカリウム陽イオン(K+)と炭素(C)

は電気的に結合します。そうすると、炭素と結合していた水素は炭素から離れます。


   K+ + C → K+・C (1)電気的結合

   CH4 → C + 4H (2)メタン分解

   4H  → 2H2 (3)H2製造


  水微粒子界面外側のCと2H2O(g)が反応して、CO2と2H2が生成します。

  C + 2H2O(g) → 2H2 + CO2 (4)H2製造


(0)+(2)+(3)+(4)は、

  K2CO3 + H2O(l) + CH4 + 2H2O(g)→ K++ KHCO3 + OH- + 4H2 + CO2 (4)

実際の反応器出口は反応器出口流体は以下のようになります。

  気相側         液相側

  4H2 + CO2 + 20H2O(g) K+ + OH- + KHCO3

冷却器出口流体は以下です。

  気相側          液相側

  4H2 CO2 + K+ + OH- + KHCO3 + 20H2O(l)

気液分離器出口流体は以下です。

  気相側          液相側

  無し           CO2 + K+ + OH- + KHCO3 + 20H2O(l)

  溶液再生器でCO2を回収し、触媒である炭酸カリウム水溶液となって、反応器に注入されます。

  注記:a. (l)および(g)はそれぞれ、液体状態、気体状態を表します。


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