鉄道車両台車装置
案件情報
特許権
登録番号:
特許第6421303
共通項目
希望取引:
- 売買
説明
【特許第6421303】
今までの鉄道車両用モーターは、その構造上車体の振動を誘発してしまい、乗り心地を害するだけでなく、レールや床下に無用の振動を与えてしまっていました。
そこで本技術では、車軸にモーターの重量が直接かからないような構造とすることで、モーターの重量に起因する振動を防ぐことが可能となりました。
これらの技術により、以下の効果が期待できます。
- カーブでの減速が抑制され再加速に要する消費電力使用量が大幅に低減できる。
- 可変軸重と操舵機能により従来2軸台車に比し軸重制限線区への入線範囲拡大により車両利用効率が大幅に向上できる。
- 連接化に優位な台車であり連接化で全車両重量軽減化と編成機器数削減による製造コスト低減が可能である。
- 軸重可変により発進時空転回避が可能であり線路負担が大幅に軽減され線路メンテナンス回数が大幅に低減し線路維持管理コストが大幅に低減できる。
- 従来DDM(DirectDriveMotor)に比し固定子を直接車軸で支えない構造の採用によりバネ下荷重が大幅に低減できるので路面からの騒音が激減し静かな乗り心地が得られる。
- 連接化に優位な台車であり連接化で客室内騒音が大幅に低減し静かで快適な車内環境の提供が可能である。