XAGE-1b特異的免疫反応を誘導するペプチドおよびその利用
案件情報
特許権
ジャンル:
電気・電子
登録番号:
特許第5709108
共通項目
希望取引:
- ライセンス
- 相談可
権利者:
国立大学法人岡山大学
説明
目的
CT抗原はがんワクチンの標的抗原として有望であり、CT抗原であるXAGE-1bががんワクチンの標的抗原としての機能を有していることが期待される。しかし、すべてのCT抗原が液性免疫反応を誘導するわけではない。また、XAGE-1bは核内抗原であることが確認されているため、がんの縮小や治療に有効な程度の液性免疫を誘導するとは考えづらい。そこで、XAGE-1bの機能を明らかにするとともに、XAGE-1bに基づくがんワクチン療法を開発する。技術概要
肺癌におけるXAGE-1bに対する液性免疫及び細胞性免疫を誘導するペプチド及びその利用に関する。肺癌を診断するに有用なペプチド、及びこのペプチドを含有する組成物が提供される。このペプチドは、特定するアミノ酸配列からなる。また、これ等ペプチド、又はこれ等ペプチドに対する抗体を用いた肺癌診断方法が提供される。この診断方法は、これ等ペプチドが被験体由来の試料中に存在するレベルを測定するペプチド測定工程、或は、被験体由来の試料において、これ等ペプチドに特異的に結合する抗体のレベルを測定する抗体測定工程を包含する。これ等ペプチドはまた、肺癌に対する液性免疫を誘導するに有用であり、これ等ペプチドを含有する肺癌に対する液性免疫を誘導するための組成物が提供される。図は、非小細胞肺癌におけるXAGE-1のmRNAの発現を示し、(a)は、非小細胞肺癌におけるXAGE-1bの細胞株と組織での発現の違いを示し、(b)は、肺癌細胞株におけるXAGE-1bタンパク質が存在することを示す。