RXR作動性物質を有効成分とする抗アレルギー剤
案件情報
特許権
ジャンル:
化学・バイオ・薬品・食品
登録番号:
特許第5542059
共通項目
希望取引:
- ライセンス
- 売買
- 相談可
権利者:
国立大学法人岡山大学
説明
目的
アレルギー性疾患治療薬として、現時点では、ステロイド剤以外の抗アレルギー剤は、その薬効が十分でないことから慢性及び重症化したアレルギー症状の治療には使用できない。一方、最も強力な抗アレルギー剤であるステロイド剤には多くの副作用があることから、その使用には限界がある。ステロイドと同等の薬効を有し、副作用が軽減された薬物の開発が望まれる。そこで、アレルギー疾患に対して、効果的に作用し、かつ副作用が軽減された新規抗アレルギー剤を提供する。技術概要
核内受容体であるレチノイドX受容体(retinoid X receptor;RXR)作動性物質を有効成分とする新規抗アレルギー剤に関する。RXR作動性物質とは、そのような性質を有する化合物であればよく特に限定されない。自体公知の化合物であってもよく、好ましいものとして、式(Ⅰ)で表される化合物が挙げられる。式中、X↑1,Y↑1はCHもしくはN、X↑2,Y↑2はCH,CR↑4もしくはN,WはNR↑3もしくはCR↑3である。R↑1,R↑2はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール等を、R↑3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールを、R↑4はアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲン、アミノ等を、そして、Zはカルボン酸、カルボン酸エステル、又はヒドロキサム酸で、アルキル、アルケニル、アルキニルを介していてもよい。中でも、Wが=NR↑3でX↑1及びX↑2の何れか一方がCHのものが好適である。特に好ましい具体例は式(Ⅳ)の化合物である。