神経細胞分化誘導剤
案件情報
特許権
ジャンル:
化学・バイオ・薬品・食品
登録番号:
特許第5050195
共通項目
希望取引:
- ライセンス
- 相談可
権利者:
国立大学法人岡山大学
説明
目的
脳室内に移行しやすく経口投与が可能で、低分子量の神経栄養物質であり、ケミカルメディエーターの産生による影響を受けることなく、神経細胞の神経突起を形成させ、神経網の形成促進作用を示す物質を含有する神経細胞分化誘導剤を提供する。技術概要
炭素数6~10の直鎖中鎖脂肪酸を有効成分として含有する神経細胞分化誘導剤を得る。直鎖中鎖脂肪酸は、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸およびデカン酸などの脂肪酸と、これら脂肪酸のメチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、n-ブチルエステル等の化合物および脂肪酸の薬学上許容しうる塩なども含む。これらの有効成分の1種または複数種を含有させて神経細胞分化誘導剤とし、更に神経成長因子(NGF)産生増強剤および/またはサイクリックAMP(cAMP)産生誘導剤と併用として、医薬組成物又は食品とするのが好ましい。中鎖脂肪酸は、母乳、牛乳、乳製品の脂肪分に3~5%、ヤシ油、パーム核油に5~10%含まれており、血液脳関門を通過しうる大きさで経口投与が可能で、神経細胞分化誘導剤は脳賦活剤、神経機能活性化剤として利用する事が出来る。