細胞の遺伝子変異機能の制御による変異タンパク質の作製方法
案件情報
特許権
ジャンル:
化学・バイオ・薬品・食品
登録番号:
特許第4487068
共通項目
希望取引:
- ライセンス
- 売買
- 相談可
権利者:
国立大学法人岡山大学
説明
目的
有用な変異タンパク質を産生するクローンを単離して、その有用な変異タンパク質を永続的に産生させるために、変異機能を司るAIDの発現を一時停止させた後、目的クローンの単離を可能とする細胞株を樹立する。技術概要
細胞外刺激により外因性Creリコンビナーゼ遺伝子の発現が誘導され、発現されたCreリコンビナーゼにより外因性AID(activation induced cytidine deminase)遺伝子の向きを反転させることにより、AID発現を誘導し及び停止させることが可能な脊椎動物細胞である。①内因性のAID遺伝子が機能的に破壊されており、内因性AID遺伝子発現によるAIDタンパク質は産生されないこと、②互いに逆方向の2つのloxP配列で挟まれた外因性のAID遺伝子、および2つのloxP配列で挟まれた領域の上流側に存在する動物細胞で機能し得るプロモーターを有し、AID遺伝子がプロモーターに対して順方向に配置されている場合には、プロモーターによるAID遺伝子の発現が可能であり、AID遺伝子がプロモーターに対して逆方向に配置されている場合には、AID遺伝子の発現は停止すること、及び③Creリコンビナーゼ遺伝子が、細胞外刺激によりCreリコンビナーゼ活性化が可能な形で導入されており、Creリコンビナーゼ活性化により、外因性AID遺伝子を含む2つのloxP配列に挟まれた領域の方向が反転する特徴を有する細胞である。