情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び学習済みモデル
案件情報
特許権
ジャンル:
情報通信・IT・ソフトウェア
登録番号:
特許6737488
共通項目
希望取引:
- ライセンス
説明
日本の介護保険制度では、寝たきり等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)になった場合、又は家事等の日常生活に支援が必要であり、特に介護予防サービスが効果的な状態(要支援状態)になった場合に、介護サービスを受けることができる。被保険者が要介護状態又は要支援状態に該当するかどうか、及びどの程度の介護又は支援を必要とするか、保険者である各自治体で要介護認定(要支援認定を含む。以下同じ)の審査が行われている。この要介護認定の審査を支援する様々な手法が提案されている。
例えば特許文献1では、対象者を調査又は測定した各種パラメータと、既に要介護認定がなされた要介護認定者(以下、「認定者」と呼ぶ)のパラメータとのユークリッド距離を計算して両者のパターンマッチングを行い、対象者の要介護度等を推定する処置データ推定方法等が開示されている。
しかしながら、特許文献1に係る発明は単純なパターンマッチングによって要介護度を推定するものであり、十分な精度が担保されるとは言い難い。
一つの側面では、対象者の将来の要介護度の状態を精度良く推定することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。